スタッドレスタイヤの選び方

冬の寒冷地などでクルマに乗るにはスタッドレスタイヤの使用が必要になります。安全に走行するためにも自分のクルマに合ったものを選びましょう。

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スタッドレスタイヤの選び方

各メーカーの個性


スタッドレスタイヤの性能向上のために、各タイヤメーカーは常に研究を重ねていますが、目的は同じでも各メーカーによって考え方やコンセプトに違いがあり、それぞれが独自のテクノロジーを追求しているようです。


ブリヂストンは、その独自の製法によって造られる発泡ゴムとナノプロテック技術によって、吸水性能と低温時の柔軟性および常温時の剛性を実現しています。やはり一番人気があり、多くの人に利用されています。


ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは、現在注目を集めています。転がり抵抗を軽減することによる省燃費性能とブラックポリマーで低温時の柔軟性を保ち、吸水バルーンと吸水ハニカムシリカ、吸水カーボンのトリプル吸水ゴムを採用することで、吸水性能を向上させています。


トーヨータイヤのスタッドレスタイヤは、最新のガリットG5で、ナノゲルを採用して低温時の柔軟性を保持し、カーボニックパウダーの採用によって吸水性能を向上させています。さらに定番ともいえる鬼クルミの殻を使用することによって、アイスバーンにも強いスタッドレスタイヤに仕上げてあります。


ダンロップは、ほとんどのメーカーが吸水性能を追及している中で、撥水を基本に開発を進めるという独自の路線をとっています。ミシュランはハイパワー車や輸入車から支持が高く、ピレリはドライ路面での安定感が良いとされているため、スタッドレスをサマータイヤ感覚で走りたい人に適しています。


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